MMORPG「ファイナルファンタジーXIV」のPS5版は?吉田氏のインタビューが公開


「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏とのインタビューが公開され、プレイステーション5の事も答えた。

パッチ5.3「クリスタルの残光」では、メインストーリー完結と、「NieR:Automata」とクロスオーバーしたアライアンスレイドダンジョン「YoRHa: Dark Apocalypse」の第2弾「人形タチノ軍事基地」も登場。「FFXIV」と「NieR:Automata」の世界が融合したかのような体験ができるという。

4Gamer:
 最近PlayStation 5(以下,PS5)についていろいろと発表されましたが,SSDの使い方が特徴的で,ローディングがすごく速くなりそうです。仮にFFXIVがPS5に対応した場合,何か影響があったりしますか。

吉田氏:
 FFXIVはPC,Mac,PS4のマルチプラットフォームなので,特定のハード性能に特化し過ぎた作り方はできません。ここでPS5の高速ローディングに頼り切った作り方をしてしまうと,当然ほかのハードウェアで破綻をきたしてしまいます。ただ,あれだけ超高速なカスタムSSDが搭載されているとなれば,それ用にフルチューンしなくても,ローディングは圧倒的に速くなるので,仮にFFXIVのPS5版が出たら得られる恩恵は大きいでしょうね。エリア移動だけでなく,キャラ表示もそうですし,4K表示やフレームレートの高速化もですね。

4Gamer:
 マルチでゲームを作ろうとした時,どこまでそのハードウェアの特性を活かすかは,線引きが難しそうです。

吉田氏:
 PS5に関しては特化しなくても,読み込み速度が速いという部分はかなりの強みですし,ゲーム体験をより没入感の高いものにしてくれると思います。もしPS5みたいな最先端ハードに特化したゲームを作るとなると,作り方から全部いろいろと考え直さないとしんどいですね。大規模な人数で,物凄い数のアセットを量産するっていう作り方は終わらせないと,作り切れない上に,お金もかかりすぎてしまいます。目には見えないですが,今はドットから3Dポリゴンに変わった時ぐらい作り方の変革期が来ていると思います。

4Gamer

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