『Dead by Daylight』、「バイオハザード」コラボチャプターは6月16日に配信。レオン、ジル、ネメシスが登場
Behaviour Interactiveは、『Dead by Daylight』(PS5/PS4/Xbox Series/Xbox One/Switch/PC)の「バイオハザード」とのコラボチャプターを6月16日に配信すると発表しました。
生存者として「レオン・S・ケネディ」と「ジル・バレンタイン」、殺人鬼として「ネメシス」、新たなマップ「ラクーンシティ警察署」が登場。
そして、「Dead by Daylight」史上初のAI操作の殺人鬼として、徘徊するゾンビが登場する。
ホラーと歩んだ5年間
『Dead by Daylight』はプロジェクト開始時点では、プレイヤーがホラー映画の悪役としてプレイできるゲームにするという、シンプルなゴールを目指していました。リリースから 5 年が経ち、同作は全プラットフォームを合わせると全世界で 3,600 万回以上ダウンロードされた大ヒット作となりました。カナダ最大の独立ゲームスタジオである Behaviour Interactive によって 2016 年にリリースされた『Dead by Daylight』は現在 20 のチャプター、36 個のマップ、そしてゲームオリジナルおよびライセンス許可を得て作成された、27 人の生存者と 24 体の殺人鬼のキャラクターが実装されています。
『バイオハザード』チャプターについて知っておきたいこと
『Dead by Daylight』で過去最大級の期待を集めるチャプターである『バイオハザード』チャプターでは、2 人の生存者が新たに霧の中へとやってきます。レオン・S・ケネディとジル・バレンタインです。名高い『バイオハザード』シリーズに登場するレオン・S・ケネディはアンブレラ社がもたらす惨禍から市民を救うためにその人生を捧げてきた大人気キャラクターです。そして『Dead by Daylight』で彼は自らが生き延びるために戦うこととなります。レオンと同様にファンに愛されるジル・バレンタインは、S.T.A.R.S.の優秀な士官です。エンティティによって囚われるまで、崩壊するラクーンシティからの脱出に加え、屋敷での事件を生き延びるべく戦っていました。
『Dead by Daylight』のデームディレクターであるマシュー・コート(Mathieu Côté)は次のように語っています。「5 周年のお祝いとして『バイオハザード』の素晴らしいキャクターを私たちのゲーム世界にお招きできることを、この上なく嬉しく思っています。この新しいチャプターで、恐怖を題材にする全てのゲームのルーツと言える『バイオハザード』に敬意を表することができたのは幸運なことです。これで私たちも”ホラーの殿堂”に名を刻むことができるかと思います。この 25 年の間、プレイヤーを恐怖体験へと引きずり込むゲームを作り続けてくれたカプコン様には本当に感謝しています。このコラボを実現できたことを光栄に思います」
各生存者の 3 つの固有パークは、本作のファンにとって非常に嬉しいものとなっています。レオンのパークのひとつであるフラッシュバンでは、本シリーズで初めてプレイヤーが完全に新しいアイテムをスポーンできるようになります。発電機の修理を特定の割合まで進めると、レオンはロッカーに隠れて、フラッシュグレネードを作れるようになります。これを使えば殺人鬼の気をそらしたり、一時的に視界を奪うことができます。そしてワクチンも頼もしいツールとなります。マップ各所に散らばるワクチンは生存者の感染を治癒できます。これにより生存者は発電機を修理したり、ゲートを開いたり、自分たちの命を救うというミッションを継続できます。
殺人鬼としてプレイする方が好きなプレイヤー向けにも、嬉しい新要素が用意されています。ゲーム中ではタイラントとして知られる、『バイオハザード』のネメシスを使えるようになるのです。この恐ろしいキャラクターは、触手による強力な攻撃で生存者を感染させ、感染を増加させるほど、彼はより強力になり、触手の攻撃距離も伸びます。
ゾンビに注意
『バイオハザード』チャプターでは、『Dead by Daylight』史上初の AI 操作の殺人鬼が登場します。生存者はネメシスの強力な攻撃を避けるだけでなく、徘徊するゾンビに噛みつかれないように気をつけなければいけません。これで緊張感満点の”かくれんぼ”に AI 操作の怪物という新たなファクターが加わります。生存者はこの状況に適応し、新しい戦術を編み出す必要が出てくるでしょう。
ラクーンシティ警察署からの脱出
有名なキャラクターを使ってプレイできるようになるだけではなく、新しいマップでは、プレイヤーは文字通りの『バイオハザード』らしさを味わえます。新マップとして、ラクーンシティ警察署が登場するのです。ここはかつて正義の象徴であり、ラクーンシティのシンボルでしたが、今はもう見る影もありません。