マーク・サーニー氏がPS5 Proの設計について語る「テクニカルセミナー」が公開。PS6に向けAMDと連携強化
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PlayStation 5 Proリードアーキテクトのマーク・サーニー氏によるプレゼンテーション映像「PlayStation 5 Proテクニカルセミナー」を公開しました。
公開された映像では、“アドバンスドレイトレーシング”の“アドバンスド”が実際に何を意味するのか、FLOPSとTOPSの違い、そしてPS5 Proに搭載されたAI駆動のアップスケーリング技術“PlayStation®スペクトルスーパーレゾリューション”(PSSR)を実現するために開発した効率的な機械学習ハードウェアなど、PlayStation 5 Proの設計について、技術的な詳細を解説。
プレゼンテーションの最後では、AMDとより深い連携を開始したこと発表。機器学習のためのより理想的なアーキテクチャ構築とゲームグラフィックス用の高品質なCNNのセットを開発するコードネーム「AMEST(アメジスト)」を明らかに。進展については随時お知らせするとしています。
PlayStation 6に搭載されるチップもAMDが契約を勝ち取ったことも報じられていますので、Proの進化がPS6に継承されていくと思われます。