ソニー、ゲーム分野は大幅な増収増益。PS5購⼊の4割強が新規ユーザー
ソニーグループは2月13日、2024年度第3四半期の決算を発表し、ゲーム分野はハードウェアやサードパーティー・ソフトウェアの増収により前年同期⽐16%増の2,379億円、営業利益は37%増の319億円と大幅な増収増益となったことを発表した。
プレイステーション(PS)全体の12⽉の⽉間アクティブユーザー数(MAU)は、前年同⽉⽐5%増、PS史上最⾼となる1億2,900万アカウントを記録し、総プレイ時間も前年同期⽐2%増と、7四半期連続で前年同期の実績を上回った。
また、当四半期にPS5を購⼊したユーザーのうち4割強が新規ユーザーとなっており、PS4アクティブユーザー数の減少ペースが緩やかになっていることと合わせて、MAUの増加に⼤きく貢献。
PS5の発売から12⽉末までの累計販売台数は、PS4より⾼い価格帯設定にもかかわらず、発売後同じ期間でのPS4累計販売台数とほぼ同⽔準となっている。
来年度には、⼤型タイトル『Ghost of Yōtei』や、⼈気タイトル『Death Stranding』の続編などの発売を予定しており、ファーストパーティー・ソフトウェアのさらなる収益拡⼤に期待しているとのこと。