PSVR『星の欠片の物語、ひとかけら版』が2017年早春に発売
メディアスケープは、PlayStation VR専用ソフト『星の欠片の物語、ひとかけら版』を、2017年早春より配信すると発表しました。価格は未定。
企画は、自転車創業。開発はフォージビジョンが担当。タイトルの「ひとかけら版」は、プロローグ版であるという意味とのことです。
“全てはVRの為の設定とシナリオとゲームデザイン”を謳った作品で、ヒロインと視線を交わして動いてもらい、平行世界の謎に挑むというコミュニケーション謎解きアドベンチャー。
■物語
星の欠片に1人の少女が取り残されている。
砕けて力を失ってしまった星からは、脱出する事も他者から認識して貰う事も出来ない。
しかし、その世界の座標軸が重なる1点にだけ、別の世界から「干渉する」事が出来る特異点が存在した。
その特異点に立っているプレイヤーは、手に入れた「他の世界を覗き見る事が出来る装置(VRシステム)」を被る事によって、平行世界に潜り込み、少女と互いを認識しあう事が出来た。
2人は力を合わせて謎を解き、星を元に戻して力を取り戻す事によって、脱出を目指す事になる。
■ゲームの流れ
プレイヤーは平行世界の物体に触れることができず、また、少女に話しかけることもできません。
そのディスコミュニケーションを解消する為、「フォーカスロック」と呼ばれるシステムを使います。
まず、気になる物体を見つめるとそれがそれが赤枠でマークされます。
その状態で少女にアイコンタクトを取ると、プレイヤーの代わりにそれを運んだり、スイッチを押してみたりと、物体に応じて様々な行動をしてくれます。
この『「フォーカスロック」による指示』と『少女の行動』を繰り返し、少女とコミュニケーションをとりながら謎を解いていきます。