パワプロ30周年×プロスピ20周年!KONAMI野球ゲームアンバサダーに大谷翔平選手が就任

コナミデジタルエンタテインメントは、2024年に「パワフルプロ野球」シリーズが30周年、「プロ野球スピリッツ」シリーズが20周年を迎えることを記念して、野球ゲームのアンバサダーに大谷翔平選手が就任することを発表しました。

大谷選手は今後、配信中のモバイルゲーム『プロ野球スピリッツA』『パワフルプロ野球 栄冠ナイン クロスロード』『実況パワフルプロ野球』などで開催する、パワプロ30周年×プロスピ20周年のアニバーサリーイヤーに合わせたさまざまな企画などで登場するとのこと。

2024年に30歳を迎える大谷翔平選手への特別インタビュー
――今回、「パワプロ30周年×プロスピ20周年」のアンバサダー就任ということで、大谷選手自身も今年30歳を迎えますが、30年間で一番思い出(印象)に残っている出来事は?

一番というと、その場面によって違いますかね。去年のWBC(2023 WORLD BASEBALL CLASSIC)も印象に残っていますし、プロ野球に入った時も印象に残っていますし、もっと言えば、初めて野球をやった日ももちろんすごい印象に残っているので、そこは絞りきれないというか。その時によって変わってくるかなと思います。

――大谷選手が(今よりも)若い頃、たとえば20歳の時にイメージしていた30歳になるご自身を、今自己採点するとしたら何点をつけますか?

点数はわからないですけど、もうちょっと大人かなとは思っていましたね(笑)。自分が10代の時に思い描いていた25歳とか、30歳って、もっと大人なんだろうなと思っていました。案外僕だけがそうなのかもしれないんですけど、子どものまま来てるなという感じはしますね。もっと落ち着いた男性のイメージでしたけど、まったく真逆の方向に来てるなと思います。

――今年から新天地でプレーすることになると思いますが、改めて抱負をお聞かせください。

まず一番は環境に慣れることだと思います。入団はしましたが、まだ本当の意味でチームメイトになれたわけではないと思うので、結果も含めて、まずはコミュニケーションを取りながら、チームメイトとの信頼関係を築いていけたらなと思っています。

――30歳を迎える今シーズンで目標にしていることは?

もちろんワールドシーリーズで勝つということは、野球人生で目標の一つにしているので、そこが一番の目標ですし、今年は今のところ投げることができないので、打席の中で貢献できるよう頑張りたいと思います。

――来年からは投手としても出場することになると思いますが、30歳もしくは30代のうちにやり遂げたいこと、個人としての目標をお聞かせください。

まずは、しっかり投手の方で復帰すること、そして、投打でしっかりとワンシーズン、フルに戦い抜くことを継続していくことです。今回10年契約をしているので、そのことを10年間、ストレートに全うできるようにというのが目標ですし、やはりワールドシリーズで勝つことが一番の目標ではあるので、そこで投打両方で貢献できたらなと思っています。

――子どもの頃から現在まで「パワプロ」や「プロスピ」で遊んだことはありますか?
また、現在の大谷選手の野球観に影響は与えていますか?

はい。ある種、自分が選手というか、「サクセス」みたいなものだと思うので、自分に合った練習をして、休むこともそうですけど、練習したものが返ってくるという意味では、ゲームも現実も大ざっぱに言えば同じ。僕自身はそういう感じで、自分自身がパワプロの選手だと思って(野球の練習を)やっていたので、子どもの頃は単純に楽しかったです。ゲームの中の選手を自分で育てることもすごく好きだったので、今は自分の体を使って、(パワプロのサクセスと)同じようなことをやっている感じですかね。自分の育成ゲームみたいな感覚というか。趣味みたいなところもありますし、そういう部分は(影響が)あるかなと思います。

※「サクセス」は、「パワプロ」シリーズで人気のプロ野球選手育成モード。

――「パワプロ」にはガンダーという犬のキャラクターが登場します。
大谷選手も最近犬を飼い始めましたが、飼うことになった経緯をお聞かせください。

元々飼いたいなと思っていて、このオフシーズンあたりにと思っていたんですけど、けがをしてしまったのでどうしようかなと。でも、家にずっといなきゃいけないというか、家から出られなくてギプスもしている状態だったので、最初の1ヶ月は犬の面倒を見るのも大変ですし、ちょうどいい(タイミング)かなと。だから、一緒にリハビリを頑張りました。一緒に寝て(笑)。

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