リマスター版『Ever17』『Never7』が2025年3月6日に発売
MAGES.は、SFサスペンスADVゲーム、インフィニティシリーズ『Ever17』、『Never7』の2作を、Nintendo SwitchおよびPlayStation 4向けに2025年3月6日に発売することを発表しました。。Nintendo Switch版には、2タイトルを1枚のゲームカードに収録した『Ever17/Never7 Double Pack』(通常版/限定版)のパッケージ版を用意。価格は、ダウンロード版の『Ever 17』が4950円、『Never 7』が3300円。
もくじ
『Ever 17 – The Out of Infinity』概要
かつて交わした約束と いつか還るべき場所へ
二つの視点から本当の秘密を解き明かすSFサスペンス
本作は、2002年に株式会社KIDより発売された「インフィニティシリーズ」第2弾がオリジナル作品です。2011年には、キャラクターを3D化し新規シナリオやグラフィックを追加した“リメイク版”がXbox 360用に当社より発売されました。今回の“リマスター版”では、キャラクター表現はオリジナル版の2Dスタイルを尊重して、リメイク版で追加されたキャラクターの新衣装やオープニングムービーを2Dで新規作成しました。また、シナリオ面でもリメイク版で追加された要素を適用し、本作が『Ever17』の決定版となっています。
ゲームは、2人の主人公の視点から描かれるサスペンスアドベンチャーです。海中のテーマパーク「レミュウ」に閉じ込められた男女7人の脱出劇が展開され、プレイヤーはゲーム開始時に大学生の倉成武と記憶喪失の少年のどちらかを選び、物語を進めていきます。
プレイヤーが2人の主人公を選択できることで、ひとつの物語を多面的な視点から捉えることができ、より深く物語に没入することが可能です。そして、ふたつの視点から浮かび上がる「本当の秘密」とは何か ― サスペンス性の強いシナリオが、プレイヤーをゲームの世界に引き込みます。
『Never 7 – The End of Infinity』概要
永劫の哀しみにピリオドを―
惨劇が待つ6日間が繰り返されるSFサスペンス恋愛アドベンチャー
本作は、2000年に発売された「infinity」を原作とし、同年に完結編としてリリースされた『Never7 -the end of infinity-』をHDリマスター化したものです。当時の恋愛ADVゲームが全盛だった中で、独特の設定やシナリオのギミック、さらにミステリーやサスペンス要素を豊富に取り入れたエンターテインメント性が注目されました。これにより、「ループ」要素を含むSFサスペンスシリーズ「インフィニティシリーズ」の第1作目としてシリーズ化されるきっかけとなりました。
プレイヤーは主人公・石原誠となり、会話を読み進め、途中の選択肢を選びながら物語を進めていきます。大学3年生の誠は、南海の孤島でのゼミ合宿を満喫し、無事に終了するはずだった7日間の中で、数奇な運命に巻き込まれます。惨劇が待ち受けることを知りながらも、7日目の最終日を無事に迎えられない、ループする日々の中で、謎を解き明かし、運命からの脱出を目指すことがプレイヤーの目的となります。