PS5 Pro版「FSR4」わずか9カ月で実現し、PS5への実装を進めていることが明らかに。
以前報じられた新しい超解像技術「FSR 4」のPS5 Pro版がもう実現し、実装を進めていることが明らかになりました。
この技術はソニーとAMDが協力した「Project Amethyst」を通じて開発されたもので、何年もかかると予想されていたそうですが、ソニーとAMDの共同研究により、わずか9カ月で実現。現在はPS5への実装を進めており、2026年にPS5 Pro向けにリリースされる予定。
新しいアルゴリズムは、AMDによってPC版「FSR4」の一部として既にリリースされているもので、AMDのRadeon RX 9070で『コール オブ デューティ』をプレイしたが、ミッドレンジのグラフィックカードでありながら、FSR4によってゲームのビジュアルと動作が驚くほど良くなっていたという。
ただし、現時点の情報では、AIベースのアップスケーリング技術「PSSR」をサポートするゲームが、FSR 4を自動的にサポートすることはなく、各ゲームのアップデートによる対応になるかもしれないとのことです。
