「アップデートがまだ残っていますので、引き続き全力で取り組んでいます」と辻本氏

12月3日に東京で開催された「PlayStation Partner Awards 2025 Japan Asia」にて、プロデューサーを務める辻本良三氏とディレクターの徳田優也氏のインタビューが公開されました。

徳田氏によると、『モンスターハンターワイルズ』ではさらに、今までシリーズに触れてこなかったユーザーやクリアできなかったユーザーに受け入れてもらえることを意識したという。

徳田氏「『モンスターハンター:ワールド』も含めて初心者がどういうところで詰まっているかをデータにして分析しています。『モンスターにたどり着けない』、『防具を作ることができない』といった部分に対して新規ユーザーもクリアしやすいように一つひとつ手を入れました。また、新規要素に関しては『集中モード』のように初心者にとっても既存ユーザーにとっても有益なものをなるべく採用するように心がけてきました。今回は新規ユーザーやクリアしきれなかったユーザーでもクリアしやすい構造にした結果、難易度カーブは既存ユーザーにとって少し物足りない部分もあったのかなと思っています」

今後のアップデートは実施されていくが、辻本氏はシリーズ全体の今後についても少し話しています。

辻本氏「もちろんシリーズとしてここで立ち止まるつもりはありません。まだまだ続けていこうと思っていますし、より多くの方にプレイしていただけるようにしたいと考えています。また、『モンスターハンター』というIPの可能性をさらに広げていけるように、ゲーム外のことも考えていきたい」

「カプコンはいろんなIPのある会社で、どのIPもとても大事に思っています。私は今『モンスターハンター』を担当しているのでその話をしていますが、カプコンとしてはすべてのIPを伸ばしていきたいと考えています」

まずは、「巨戟龍 ゴグマジオス」が登場。エンドコンテンツの拡充や季節イベント「交わりの祭事」などが予定されている無料タイトルアップデート第4弾が12月16日に配信されるので、楽しみながら次回のアップデートなどを期待しましょう。

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