『Returnal』開発のHousemarqueがPlayStation Studiosの一員に

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、「Returnal」や「Alienation」などを手掛けたHousemarqueを買収したことを発表しました。

Housemarqueは、フィンランドのヘルシンキに拠点を構えながら、SIEのソフトウェアタイトル開発をグローバルに統括するPlayStation Studiosにおける13番目のスタジオとして加入します。

「Housemarqueは長年にわたり、プレイステーションの性能を最大限に引き出す独創的なゲームを多数開発してきました。HousemarqueがPlayStation Studiosに加わることで、業界最高峰の開発チームをさらに強化し、プレイステーションのプラットフォームでしか見られない新しい体験を提供するという私たちのコミットメントを改めて表明することができます。」
(SIE 社長 兼 CEO ジム・ライアン)

「オリジナル作品の開発に確かな実績を持ち、最高のゲーム体験を提供する Housemarque は、非常に完成度の高いスタジオです。PlayStation Studiosファミリーへ正式に迎えることについて、大変嬉しく思います。
魅力的なゲームプレイ、心に残るストーリー、緊張感のある世界観で、『Returnal』はプレイステーションのユーザーの皆様を魅了しました。チームと協力して、彼らの情熱的でクリエイティブなビジョンを将来実現していくことを心から楽しみにしています。」
(SIE PlayStation Studios 統括責任者 ハーマン・ハルスト)

「15年以上にわたるSIEとのコラボレーションを経て、私たちは自身の可能性をさらに広げ、PlayStation Studiosの一員となれたことに興奮しています。『Returnal』は、リスクを恐れず私たちのクリエイティビティを探求し、独特な作品を開発し、自由な作品づくりを可能にしてくれたPlayStation Studiosとの信頼関係の証です。プレイステーションのユーザーの皆様に、より新しい体験をお届けできることを今から待ち遠しく感じています。」
(Housemarque 共同創設者 兼 マネージングディレクター イラリ・クイッティネン)

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