『エーペックスレジェンズ: デファイアンス』のパッチノートが公開
2月9日に開始される『Apex Legends』の新シーズン「デファイアンス」のパッチノートが公開されました。
クリプトは使いやすく調整、コースティックのNoxガストラップが発動後に破壊できるように。武器と装備のバランスも見直されています。
もくじ
パッチノート
レジェンドのバランス調整
クリプト
ドローン視点のHUDやその他の 快適性向上アップデート:
- ドローンのHUDにゲーム状況(リング情報、ラウンドタイマーなど)、ミニマップ、キルフィード、チームステータス、およびシグナル情報を追加しました。
- ドローンのHUDがこれまで表示していたクリプトの体力とシールドの代わりに、ドローン自体の体力を表示するようになりました。
- ドローン操縦時にワールド内で調査ビーコンのマーカーが表示されるようになりました(クリプト自身の操縦時と同じ)。
ニューロリンク の変更:
- ニューロリンクの検出視野範囲を160度から240度に増やしました。
- ドローンが呼び戻されている間、ニューロリンクによる検出が無効になりました。
スパイドローン の変更:
- ドローンの展開を再調整しました。
- 戦術ボタンを押すと、クリプトの視界の方向にドローンを数秒間一直線に飛行させることができます。
- 壁(または他の物体)に向けて投げると、ドローンは壁にぶつかり、壁の反対側を向くように向きを変えます。
- この方法でドローンを展開した場合、クリプトは直後にドローン視点に切り替えることができなくなりました。
- 戦術ボタンを長押しすると、同じようにドローンを前方に展開しますが、その後すぐにドローン視点に切り替わります。
- ドローンの体力を60から50へ引き下げました。
- 視認性を向上させるため、ドローンのHUDマーカーを調整しました。
- ドローンのHUDマーカーはドローンが展開されている間、常に画面上に表示されるようになりました(以前はドローンが画面外にいるときのみ表示されていました)。
開発者ノート
クリプトはこれまで選択率が低いレジェンドでした。これらの変更の目的は、クリプトを使いやすくし、魅力的なものにすることでした。新しいドローン展開オプションを使って無闇にドローンを展開しないように、ドローンの体力を減らしました。クリプトは依然として頭脳的で計算高いレジェンドで、全体的な偵察には手動でハックを操縦することが主な方法であるべきです。ドローン視点のHUDアップデートもこの面で役立つはずです。クリプトは決して弱いレジェンドではなく、ハイレベルなプレイでの強みも認識しているので、彼のプレイやパフォーマンスをこれからしっかりと注視していきます。
コースティック
Noxガストラップ は発動後に破壊できるようになりました。
- トラップのHPを150に設定
- 発動したトラップは11秒後に効果が切れます(以前は12.5秒)
- ガスの効果はバレル破壊またはトラップ効果が切れてから2秒間残ります(ガスの粒子が完全に消えるまで少し残ります)。
武器と装備のバランス
サプライドロップのローテーション
今シーズンはオルタネーターSMGは地上アイテムに戻り、代わりに強力な中距離エネルギーのボルトSMGが登場します。
オルタネーターSMG
- ディスラプター弾のホップアップを削除
ボルトSMG
- ダメージを15から17に引き上げました。
- マガジンの最大サイズを28から30に引き上げました。
ホップアップ
キネティックフィーダー – トリプルテイクとピースキーパー
トリプルテイクやピースキーパーでスライドするとチョークの時間が大幅に短縮され、自動的にリロードされます。
ハンマーポイント弾 – P2020、モザンビーク 、 RE-45
- P2020
- 非シールド時のダメージ+50%。
- モザンビーク
- 非シールド時のダメージ+35%。
- RE-45
- 非シールド時のダメージ+35%。
シャッターキャップ – 30-30リピーターとボセックボウ
- 両武器の腰だめ発射を影響
- エイム時での正確な射撃は維持
- オン・オフの切り替えができないようになりました。
- 30-30ののペレットによるダメージを8から7に引き下げました。
- ボウのペレットによるダメージを12から11に引き下げました。
トリプルテイク
- 弾丸の伸びを削除。
- 弾丸1発あたりのダメージを23から21に引き下げました。
開発者ノート
トリプルテイクが回収アイテムとして戻ってきたことは良いことでしたが、射程性能の影響で他の武器と差がありました。スナイパーであった頃からの弾丸の伸びをなくし、他のマークスマンライフルと同じレベルにしました。
VK-47フラットライン
- 弾丸1発あたりのダメージを19から18に引き下げました。
ランページLMG(ホットフィックス)
- ランページのダメージを28から26に引き下げました。
- チャージ状態での射撃回数を約40から約34に引き下げました。
開発者ノート
2022年1月13日、ランページとセンチネルの無限チャージのバグに対するホットフィックスを実装しました。それを機会に、ランページの弱体化を早めに行いました。その時の変更を見逃したプレイヤーのためにこちらにも記載しておきます。
フルキットのローテーション
- 追加:RE-45、トリプルテイク、ピースキーパー、プラウラー、ハボック
- 削除:マスティフ、30-30リピーター、R-301、CAR、ロングボウ
武器製作
- VK-47フラットラインとロングボウDMRを材料30個でクラフトできるようになりました。
- クラフトできる武器は拾うことはできません。
- クラフトした武器にはアタッチメントがついていなく、二箱のアモが付属しています。
開発者ノート
新しい武器やアイテムをゲームに導入する際には、アイテムの飽和状態やロードアウトのために特定のアイテムを見つける際の影響を考慮する必要があります。この変更により、武器の入手性を維持しつつ、拾えるアイテムの種類が増えすぎないようにすることができました。
クラフト
- 医療キットの価格を20から15に引き下げました。
- キネティックフィーダーをクラフトローテーションに追加しました。
不具合の修正と快適性向上
- 拘束されたフライヤーのシグナルを送信すると、複数のレジェンドの音声が再生されない問題を修正。
- ブースターローダーにおいて、弾薬の少ないヘムロックやウィングマンから他の武器に切り替えたときに、弾薬カウンターがハイライト表示されたままになる問題を修正。
- レプリケーターにおいて、インベントリが一杯の状態でクラフトすると、アイテムが中から動かせなくなる場合がある問題を修正。
- マッチメイキングでプレイヤーに10年後に戻ってくるようにと表示される問題を修正。
- オリンパスの一部エリアで発生するライティングの問題を修正。
- ミラージュのアルティメットのデコイが地面からわずかに上がった表面で動けなくなる問題を修正。
- アリーナ:クリプトが1つのドローンでチャージを複数回使用できる問題を修正。
- アリーナ:ラウンド開始時にランページまたはセンチネルライフルをチャージしようとすると、ラウンドが開始してからチャージがキャンセルされる問題を修正。
- クリプトのドローンが味方のネームプレートを表示しない不具合を修正。
- 傾斜面で格闘攻撃を行うことによって、スライド中に移動速度を加速させられる問題を修正。
- 拡張マガジンを取り外す際にランページLMGをチャージすると、チャージバーが常時表示される問題を修正。
- センチネルとランページのチャージタイマーが、アニメーションの残り時間を正しく表示していない問題を修正。
- ホライゾンの特定のレジェンダリースキンでプラウラーと1倍ホロスコープを使用する際に、画面の一部がにしてADSINGを行うと、特定のレジェンダリーのホライゾンスキンが画面の一部を塞ぐ問題を修正。
- 武器チャレンジが試合結果で進捗を表示されない問題を修正。
- 金アーマーを装備している場合、センチネルをチャージするためにセルを1個ではなく2個必要である問題を修正。
- L-スター着弾時のエフェクトを抑えました。
- ホライゾンのグラビティリフトを使用した後、その周辺にあるデスボックスからジャンプブーストを得られる場合がある問題を修正。
- レティクルのカラーカスタマイズ – 不正利用を回避するため、制限値を0~255に設定。
- レティクルのカラーカスタマイズ – スナイパースコープでエイムする際のUIカラーの不一致を改善しました。
- レティクルのカスタマイズで、ライティングバーを急速に調整すると、他のプラットフォームではパフォーマンスが低下し、Switchではクラッシュする問題を修正。
- フィードバックに 基づき、ワールド内でのアッシュのパッシブのアイコンを小さくし、地面に近づけました。
- アッシュの戦術アビリティが付着できないオブジェクトに当たった場合、自身を破壊するのではなく、跳ね返るようになりました(戦術アビリティのクールダウンは戻らなくなりました)。
- 遠くの位置を優先することによって、アッシュのアルティメットのターゲティングの快適性を改善しました。
- R-99の発射中に観戦者が他のプレイヤーに切り替えた場合、R-99の発射音が持続する問題を修正。
- ストームポイント:アンテナでプレイヤーがチェーンフェンス越しに射撃できなかった問題を修正。
- ストームポイント:コマンドセンターでヴァルキリーのアルティメットを使用すると、マップ内で動けなくなる場合がある問題を修正。
- ストームポイント:最終ラウンドのリングが遮蔽物のない場所やプラウラーの巣がある場所にならないよう、フィードバックに基づいて調整。
- ストームポイント:グラビティキャノンの下にいるプレイヤーが、グラビティキャノンに発射される問題を修正。
- ワールズエッジ:フラグメントを高ティアから中ティアアイテムに変更。これは11.1のアップデートで実装されましたが、パッチノートに記載されていませんでした。
- ワールズエッジ:ローバのアルティメットがトライアルでパネル内のアイテムがロックされていることを伝えない問題を修正(アラームは通常通り作動していました)。
- パスファインダーのフィニッシャー「鉄拳制裁」でジブラルタルの腕が消えていた問題を修正。
- プレイヤーがビーコンのスキャンをキャンセルするとマップ全体で音声が聞こえる問題を修正。
- ヴァルキリーのレジェンドスキン「クラウドマローダー」が1Pだとロビー内や他の1Pスキンと比べて色が暗くなっていた問題を修正。
- クラフトを始めるタイミングでシアの戦術アビリティに当たると、一部の機能が失われる問題を修正。
- コースティックが死んだ後、まだ展開中(投擲中)のコースティックのバレルが削除されない問題を修正。
- ワットソンのインターセプターパイロンの回復量が想定より低いことがあった問題を修正。
- クラブ加入の承認ボタンを2回クリックすると、クラッシュが発生する問題を修正。
- グラビティキャノンを使って空中に配置されたレイスのポータルを使用すると、不安定な感じになることがある問題を修正。
- ストームポイントで野生生物からストックが落ちない問題を修正。
- 野生生物対ビークルの戦闘を改善。
- 電気系アビリティと野生生物のインタラクションを改善。ワットソンのフェンスやアッシュの戦術アビリティで野生生物をスタンさせやすくなりました。
- すべての野生生物において、高ティアの消費アイテムが落ちる確率を少し引き上げました。
- インベントリを開いている間、味方のサバイバルアイテムを確認できるようになりました。
アシストとキルの判定方法と報酬について、いくつかの妙なルールを修正しました。
- ゲームを終了するプレイヤーがキルやアシストを拒否することができなくなりました。
- 復活してもダメージ履歴がリセットされなくなりました。
プライベートマッチのアップデート
- 観戦者:フリーカメラでキルフィードを無効に切り替える機能を追加。
- 観戦者:ミニマップ上のリングの視認性を修正。
- 観戦者:戦績とステータス画面でのキルの計算を修正。
- デフォルトの名前を持つチームスロットの戦績概要の生成を修正。
- プライベートマッチでクラブ機能を無効にしました。
- ゲーム後APIにプレイヤー特有IDを追加(リアルタイムAPIと同じID)。
- リアルタイムAPIの変更:
- 「weaponSwitched」イベントを追加。プレイヤーが現在装備しているアイテムを表示します。
- 「squadEliminated」と「matchStateEnd」イベントでプレイヤー名を追加。
- 「observerSwitched」イベントに味方の名前を追加。
- アイテムが「認識不能」として表示される問題を修正。
- 「characterSelected」イベントがすべてのプレイヤーでいっぱいにならない問題を修正。
「エーペックスレジェンズ: デファイアンス」パッチノート:
https://www.ea.com/ja-jp/games/apex-legends/news/defiance-patch-notes