ソニーグループは、本日11月11日に開催した「2025年度 第2四半期 決算説明会」にて、売上収益は前年同期比3.5%増の5兆7295億2200万円、営業利益は同20.4%増の7689億2900万円、経常利益は同18.9%増の7983億6200万円。純利益は前年同期比5%増の5988億7700万円。スマートフォン向けのイメージセンサーや「鬼滅の刃」、「国宝」などのエンタテインメント分野が好調。
ゲーム&ネットワークサービス分野の業績は、売上高が前年同期比3.9%増の1兆1132億円、営業利益が同13.3%減の1204億円と増収減益だった。PS5の販売台数は前年同期比2.6%増の390万台。9⽉のプレイステーション全体の⽉間アクティブユーザー数(MAU)は前年同⽉⽐3%増の1億1,900万アカウント、当四半期の総プレイ時間も前年同期⽐1%増と、ユーザーエンゲージメントは堅調に推移。
10⽉に発売された『GhostofYōtei』は、11⽉2⽇時点のグローバルでの販売本数は330万本突破。
PS5の後続機に関する質問もあったが、ソニーグループの執行役 CFOの陶 琳氏は「まだコメントできるようなステージではない」とし、年末商戦に向けて、引き続き分野全体の収益性とのバランスを意識しながら、インストールベースの拡⼤を図っていくとの考えを示した。





